ボイスロイドでDiscordの読み上げBotを作る方法|設定手順とおすすめ活用法【初心者向け解説】

2025年5月28日

ボイスロイドでDiscordの読み上げBotを作る方法|設定手順とおすすめ活用法【初心者向け解説】

目次

ボイスロイド×Discord読み上げBotとは?|特徴とできること

ボイスロイド×Discord読み上げBotとは、ボイスロイドという音声合成ソフトのキャラクター音声を使い、Discord(ディスコード)のチャット内容やテキストメッセージを自動で読み上げてくれる便利なBot(自動化ツール)です。

ボイスロイドとは?

ボイスロイド(VOICEROID)は、テキストを入力するとキャラクターの自然な声で読み上げてくれるソフトウェアです。様々な個性を持つキャラクターの声が用意されており、ゲーム実況や動画制作、ナレーションなど幅広いシーンで利用されています。

Discord読み上げBotとは?

Discordはゲーマーや配信者を中心に人気のコミュニケーションアプリです。サーバー内でのテキストチャットの内容を、Botが自動的に音声で読み上げてくれる機能を持つのが「読み上げBot」です。

ボイスロイド×Discord読み上げBotの特徴

  • キャラクターの個性的な声でチャットを読み上げ
     Discordのチャットや特定のチャンネルの発言を、好きなボイスロイドの声で再生できます。複数のキャラクターを使い分けることも可能です。
  • 作業やゲーム中でもチャットを聞き逃さない
     画面を見ていなくてもチャット内容を音声で把握できるため、配信・通話・ゲーム中など手が離せない時にとても便利です。
  • 読み上げ設定やカスタマイズが豊富
     Botによっては読み上げ速度・音量・声の種類など細かいカスタマイズが可能。自分の好みに合わせた使い方ができます。
  • サーバー管理や盛り上げにも役立つ
     雑談の活性化や、配信の演出、特定のユーザー・チャンネルごとに声を変えるなど、様々な使い方ができます。

どんな場面で役立つ?

  • ゲーム実況配信でのコメント読み上げ
  • 複数人の通話中にチャット内容を音声通知
  • イベントや勉強会の司会・進行アナウンス
  • 視覚に頼れない状況での情報共有

このように、ボイスロイドとDiscord読み上げBotを組み合わせることで、コミュニケーションの幅が大きく広がり、配信やサーバー運営もより楽しく快適になります。 初心者でも設定方法を順番に進めていけばすぐに活用できるので、ぜひ導入にチャレンジしてみてください。

必要なもの・事前準備|パソコン・ソフト・アカウントの確認

ボイスロイドのキャラクター音声でDiscordのチャットを読み上げるBotを導入するために、事前にいくつか準備が必要です。スムーズに始めるために、次のポイントを確認しましょう。

1. パソコン、安定したネット環境(Windows推奨)

ボイスロイドはWindows専用ソフトです。ボイスロイドの音声を活用するBotもWindows環境を前提としているため、Windowsパソコンの用意が必須です。
※MacやLinuxでは通常の方法では動作しません。初心者の方はWindowsで進めましょう。

2. ボイスロイド(VOICEROID)ソフト

お好きなボイスロイドキャラクターのソフト本体が必要です。すでにインストール済みの方はOK。これから購入する場合は公式サイトや正規販売店からダウンロード・インストールしてください。公式サイトより楽天やAmazonの方が少しお安く買えそうでした。

3. Discordアカウント

Discordのアカウントと、Botを導入したいDiscordサーバーが必要です。すでに利用中の場合はそのまま進められます。
サーバーへのBot導入には、管理権限またはBot追加権限が必要となる場合があります。

4. ボイスロイド音声をDiscordに送るためのBotプログラム

今回は、ボイスロイドの音声出力を直接Discordに読み上げるBotの導入を扱います。
近年は有志が公開している「ボイスロイド専用Discord読み上げBot」(例:ボイスロイドのテキスト入力→音声合成→Discordに自動送信するBotなど)が多数登場しており、本記事では代表的なものを例にして、できるだけ難しいプログラミング不要で導入できる方法を紹介します。

5. その他必要なもの

(必要に応じて)マイクやスピーカー
 → 通話や配信で自分の声や音声も一緒に扱う場合は用意しておくと便利です。。

読み上げBotの選び方とおすすめBot紹介

Discordのチャットを自動で音声化する「読み上げBot」は、いくつか種類があります。ボイスロイドを使った読み上げBotを導入したい場合は、Botごとの特徴や導入方法の違いを知っておくと、自分に合ったものを選びやすくなります。

読み上げBotを選ぶポイント

  1. ボイスロイド対応かどうか
     全ての読み上げBotがボイスロイドに対応しているわけではありません。必ず「ボイスロイド対応」と明記されたBotや、音声合成ソフトの外部連携が可能なBotを選びましょう。
  2. 導入の難易度
     プログラミングやコマンド操作が必要なもの、ダウンロードしてすぐ使えるものなど難易度はさまざまです。初心者の方は「手順がシンプル」「公式マニュアルや導入例が充実している」Botを選ぶのがおすすめです。
  3. 機能の豊富さ
     単純な読み上げだけでなく、「特定ユーザーやチャンネルごとに声を変える」「読み上げ速度や声質の調整」「NGワード設定」「メッセージフィルター」など、Botごとに便利な機能の有無が異なります。
  4. メンテナンスやアップデート状況
     有志開発のBotは、長期間メンテナンスされていない場合もあります。できれば、最近まで更新・サポートされているものや、コミュニティで使われているBotを選びましょう。

おすすめのボイスロイド対応Discord読み上げBot

ここでは、初心者でも導入しやすい代表的なBotをいくつか紹介します。

1. VOICEROID2 Discord Bot(例:boothなどで配布)

  • 特徴
     ボイスロイド2シリーズの音声合成機能を利用し、チャットのテキストをリアルタイムで読み上げます。導入が比較的簡単で、設定例も多く公開されています。
  • 主な機能
     ・テキストチャットの読み上げ
     ・読み上げ速度や音量の調整
     ・キャラクターごとの切り替え
  • 公式・配布ページ例
     配布先や導入手順は公式サイトやコミュニティ、BOOTHなどで案内されています。詳しくは「VOICEROID Discord Bot」で検索すると最新情報が見つかります。

2. VOICEROID連携自作Bot(GitHub公開のオープンソース系)

  • 特徴
     プログラミング知識が少し必要ですが、GitHub上で無償公開されているものも多数あります。自分好みにカスタマイズ可能。
  • 主な機能
     ・自由度が高い(カスタマイズしやすい)
     ・チャンネルやユーザーごとに個別設定が可能
  • 公式・配布ページ例
     「VOICEROID Discord Bot GitHub」などで検索すると、各種オープンソースBotが見つかります。

3. そのほかの音声合成Bot(参考:VOICEVOXやA.I.VOICE対応Botなど)

まとめ

初心者の方は、「導入が簡単」「日本語での解説が多い」「最新バージョンに対応している」Botから選ぶのがおすすめです。
導入前に、Botごとの対応環境や機能、サポート状況も必ずチェックしましょう。

このあとは、実際の導入手順(インストール・設定方法)をステップバイステップで解説していきます。

ボイスロイド読み上げBotのインストール方法【ステップバイステップ】

ここからは、ボイスロイドのキャラクター音声を使ってDiscordのチャットを自動で読み上げるBotを導入する手順を、初心者の方にも分かるように一つずつ解説します。Botによって細かい仕様は異なりますが、基本的な流れは共通しています。

1. 必要なファイルのダウンロード

VOICEROID 読み上げBotは、黒猫ちゃん様が代表をしているKuroneko Serverが開発・運営をしています。
こちらからBotをダウンロードできます。
1〜6台目とありますが、例えば6つ使用すれば、6つのサーバーで同時利用が可能となります。

2. ファイルの解凍と保存

ダウンロードしたファイルは圧縮されていることが多いため、zipファイルを解凍します。
解凍後のフォルダを分かりやすい場所(デスクトップなど)に保存しておきましょう。

3. ボイスロイドソフトの動作確認

お手持ちのパソコンでボイスロイド(VOICEROID)ソフトが正常に起動・動作するか確認します。
正常に起動し、テキストの入力→音声合成ができればOKです。

4. Botの設定ファイルを編集(必要な場合のみ)

Botによっては、「設定ファイル(config.jsonやsetting.ini)」などをメモ帳で開き、ボイスロイドのインストール場所やDiscordのBotトークン、読み上げの細かい設定を入力する必要があります。

  • Botの配布ページやREADME(導入説明書)に設定例が書かれていることが多いので、手順に従って入力してください。

5. Discord Botトークンの取得と設定

Botを自分のDiscordサーバーで動かすためには、Discordの「Botトークン」が必要です。

  • Discord Developer Portalにアクセス
  • 新しいアプリケーションを作成し、「Bot」タブからBotを追加
  • 「トークンをコピー」して、Botの設定ファイルに貼り付け

この操作で「自分専用の読み上げBot」を作ることができます。

6. Botの起動

準備ができたら、Botの実行ファイル(start.batやmain.pyなど)をダブルクリックまたはコマンドで起動します。

  • 初回起動時にセキュリティの警告が出る場合がありますが、配布元が信頼できることを確認したうえで「許可」してください。
  • 正常に起動すると、コマンドプロンプトやウィンドウに「Botが起動しました」と表示されます。

7. BotをDiscordサーバーに招待

Botを自分のDiscordサーバーに招待します。

  • Discord Developer Portalの「OAuth2」設定から「Bot」権限を選択し、表示されるリンクをコピー
  • ブラウザでリンクを開き、Botを自分のサーバーに追加

8. 動作確認

Discordサーバー上で、チャットにメッセージを送信してみましょう。
設定したチャンネルでボイスロイドの音声が読み上げられれば成功です。

9. トラブル時のチェックポイント

  • 設定ファイルのパスやトークンが間違っていないか
  • ボイスロイドソフトが正常に動作しているか
  • Botの権限や設定に漏れがないか
  • 必要な追加ソフトやライブラリ(例:Python)がインストールされているか

この流れに従えば、初心者の方でもボイスロイドでDiscord読み上げBotを導入できます。
次のセクションでは、ボイスロイドとBotの連携設定や便利な使い方について詳しく解説します。

うまくいかない場合は、以下の記事でも手順を詳細に解説されているので、こちらも参考にされてみてください。
【Discord】無料で使える読み上げBot「VOICEROID 読み上げBot」の使い方や導入方法

ボイスロイドとBotの連携手順|音声出力の設定とテスト

ボイスロイドとBotの連携手順|音声出力の設定とテスト

ボイスロイドとDiscord読み上げBotを連携させ、実際に音声をDiscordに出力するための設定とテストの手順を初心者向けにわかりやすく説明します。

まず、ボイスロイドで生成した音声を、Botを通してDiscordサーバーにリアルタイムで流すには、いくつかの具体的な設定が必要です。Botの種類によって多少手順が異なる場合もありますが、一般的な流れをまとめます。

  1. ボイスロイドの音声出力先を確認
    ボイスロイドを起動し、音声を出力する設定を確認します。通常はパソコンのスピーカーや既定のオーディオデバイスですが、仮想オーディオデバイス(例:VB-CABLE、VoiceMeeterなど)を使うことで、Botが音声をキャプチャしやすくなります。
  2. 仮想オーディオデバイスの準備
    仮想オーディオデバイスをインストールし、パソコンのサウンド設定で既定の出力デバイスに指定します。これにより、ボイスロイドの音声が仮想デバイスに送られ、Botがその音声を取得できるようになります。
  3. Bot側の音声入力設定
    Botの設定画面や設定ファイル(config.jsonなど)で、仮想オーディオデバイスから音声を取得するように指定します。Botによっては専用のセットアップ手順や画面がありますので、配布元のマニュアルもあわせて確認しましょう。
  4. DiscordのボイスチャンネルにBotを接続
    Botを起動し、Discordのボイスチャンネルに参加させます。Botがチャンネルに入っている状態で、ボイスロイドの音声が再生されれば正しく連携されています。
  5. 実際にテキストを入力して動作確認
    Discordの指定したテキストチャンネルで、チャットを投稿します。Botがその内容を受け取り、ボイスロイドの音声で自動的に読み上げを行うかどうか確認します。正常に読み上げられれば、連携は成功です。
  6. 音量や音質の調整
    音声が小さい、ノイズが入るなどの場合は、パソコン側や仮想オーディオデバイス、ボイスロイド本体の音量設定を調整してください。また、Botによってはコマンドで音量や速度の調整ができる場合もあります。
  7. テストが完了したら
    すべての設定が正しく動作していれば、以後はBotを起動するだけで、ボイスロイドの音声によるDiscordチャットの自動読み上げが可能になります。

以上が基本的な連携設定とテストの手順です。うまくいかない場合は設定ファイルやオーディオデバイス、Botのログなどを再度確認してください。必要に応じてBotの配布元やコミュニティで最新の情報やサポートも参考にしましょう。

よく使うコマンド一覧|基本操作から便利機能まで

よく使うコマンド一覧|基本操作から便利機能まで

Discord読み上げBotは、テキストチャットでコマンドを入力することで、読み上げの開始・停止や設定変更などを手軽に行うことができます。コマンドを使いこなすことで、配信やチャットの運用がさらに快適になります。

以下は、主なコマンド例です(Botによって細かな違いがありますので、実際のBotのマニュアルも参照してください)。

コマンド例機能・説明
/joinBotをボイスチャンネルに参加させる
/leaveBotをボイスチャンネルから退出させる
/read [テキスト]指定したテキストをボイスロイドで読み上げる
/speed [数値]読み上げ速度を変更する(例:/speed 1.2)
/volume [数値]読み上げ音声の音量を調整する(例:/volume 80)
/character [名前]使用するボイスロイドキャラクターを切り替える
/muteBotの読み上げを一時的にミュートする
/unmuteミュート状態を解除して再び読み上げを開始する
/helpコマンド一覧やBotの使い方を表示する

コマンドを使う際は、Discordのテキストチャンネルに直接入力します。Botによっては「!」「.」「/」など、コマンドの前につける記号が異なる場合があります。導入したBotの説明書やヘルプコマンド(/help)で、自分のBotに合ったコマンド体系を確認しましょう。

また、一部のBotでは、特定ユーザーやチャンネルごとに読み上げのオンオフを切り替える、NGワードを設定する、読み上げ音声の保存など、さらに細かな便利機能も搭載されています。詳細な使い方は、それぞれのBotのマニュアルや公式サイトを参考にしてください。

コマンド操作に慣れることで、より快適にボイスロイド読み上げBotを活用できるようになります。

トラブルシューティング|よくあるエラーと対処法

ボイスロイド読み上げBotをDiscordで使う際、初めて導入する場合はさまざまなトラブルやエラーが発生することがあります。ここでは、初心者の方が特につまずきやすい代表的なエラーと、その対処法をまとめます。

  1. Botがボイスチャンネルに参加しない
    Botを起動してもボイスチャンネルに入らない場合、Botの権限が不足しているケースが多いです。Discordサーバーの管理画面で、Botに「ボイスチャンネルへの参加」権限が付与されているか確認してください。また、Botが既に別のチャンネルに入っている場合は、一度/leaveコマンドで退出させてから再度/joinコマンドを実行してください。
  2. テキストを送っても音声が読み上げられない
    設定ファイルの記述ミスや、ボイスロイド本体の起動忘れ、Botとボイスロイドソフトの連携設定が正しくできていないことが原因です。Botの設定ファイル(config.jsonやsetting.ini)でパスやトークンが正しいか再度確認し、ボイスロイドソフトを立ち上げた状態でBotを起動してください。仮想オーディオデバイスを使用している場合は、音声の出力先設定も確認しましょう。
  3. 音が聞こえない・音質が悪い
    パソコン側の音量や、仮想オーディオデバイスの設定が原因の場合があります。Windowsのサウンド設定や仮想デバイス(VB-CABLE、VoiceMeeterなど)の入出力先が正しく設定されているか確認し、必要に応じて音量を調整してください。また、Discordのボイスチャンネルでミュートや音量ゼロになっていないかも確認しましょう。
  4. コマンドを入力しても反応しない
    コマンドの記述ミス、Botの接続エラー、Botの停止などが考えられます。コマンドの書式(記号やスペースの有無など)が合っているか確認し、Botのウィンドウやログにエラーが表示されていないかもチェックしてください。Botが強制終了している場合は再起動を試みてください。
  5. ボイスロイドキャラクターが切り替わらない
    Botの設定でキャラクター名やパラメータが間違っている場合があります。/characterコマンドや設定ファイルで、入力したキャラクター名が正しいか、Botがそのキャラクターに対応しているかを確認しましょう。

困った時は、Botの公式マニュアルや配布ページ、Q&Aを参照するのが最も確実です。エラーが解決しない場合は、Botの開発者やコミュニティに質問することで、より詳しいサポートを受けることもできます。初めての方でも、落ち着いて一つずつ設定やエラー内容を確認することが解決の近道です。

便利な活用例・カスタマイズ方法|配信・通話・ゲーム実況

ボイスロイド読み上げBotは、さまざまな場面で活用できます。ここでは、特に多い利用シーンと、便利なカスタマイズ方法について紹介します。

  1. ゲーム実況での活用
    Discordのテキストチャットをボイスロイドが自動で読み上げることで、配信中にコメントを見逃す心配がありません。視聴者からのコメントや仲間からの連絡事項をリアルタイムで音声で受け取れるため、操作に集中しながら双方向のやりとりができます。複数人が参加するゲームでも、誰の発言か分かりやすいように、キャラクターの声をユーザーごとに変えるなどの工夫も可能です。
  2. 通話やオンラインミーティングでの利用
    音声通話とチャットの両方を使うシーンでは、チャットに書かれた重要な連絡事項や情報をボイスロイドBotが自動で読み上げてくれます。発言の見落とし防止や、ミュート中でも情報を聞き逃さないようにするのに役立ちます。
  3. イベントや配信の司会進行・アナウンス
    Discordサーバー内でのイベントや勉強会、定例ミーティングの司会進行やアナウンスを、ボイスロイドのキャラクター音声で自動化することができます。決まったフレーズや案内文をあらかじめ設定しておき、コマンド入力で即座に読み上げさせるなど、効率化にもつながります。
  4. カスタマイズの方法
    Botによっては、読み上げ速度や音量の調整、使用するキャラクターの切り替え、特定のユーザーやチャンネルだけで読み上げを行うなど、細かいカスタマイズが可能です。NGワードの設定や、特定の言葉にだけ反応させるフィルター機能、発言ごとに効果音を加えるなど、Bot独自の便利機能を活用することで、自分だけの読み上げBotとして最適化できます。
  5. その他の活用例
    視覚に頼れない状況や、配信以外でも作業中の通知として使ったり、勉強会の議事録作成補助として読み上げ内容を録音する、といった使い方も可能です。Discordとボイスロイドの組み合わせは幅広い応用ができるため、用途やニーズに合わせて自由に活用できます。

ボイスロイド読み上げBotをうまく活用し、自分の配信やサーバー運営をさらに快適で楽しいものにしていきましょう。

まとめ|Discord×ボイスロイド読み上げBotの始め方

ボイスロイドとDiscord読み上げBotを組み合わせることで、チャットの内容をリアルタイムで音声化し、配信やオンラインイベント、日常のサーバー運営まで幅広く活用できます。導入にあたっては、Windowsパソコンやボイスロイドソフト本体、Discordアカウント、Botプログラムなどの事前準備が必要ですが、手順通りに進めていけば初心者でも比較的簡単に始めることができます。

Botの選び方やインストール方法、設定や連携、トラブル対応、コマンドの活用まで順を追って進めることで、チャットを見逃すことなく、快適なコミュニケーション環境を実現できます。また、ゲーム実況や配信、通話、イベント運営など、用途に合わせてBotのカスタマイズや機能拡張も楽しめます。

初めて導入する場合でも、一つずつ確認しながら進めれば問題ありません。もし分からない点やトラブルがあったときは、Botのマニュアルや配布ページ、コミュニティも積極的に活用しましょう。

Discord×ボイスロイド読み上げBotを活用して、あなたのサーバーや配信をより楽しく、便利なものにしてみてください。

よくある質問(FAQ)

Q. ボイスロイドの音声をDiscordで読み上げるには特別な設定が必要ですか?
はい、ボイスロイドと連携した読み上げBotの導入や仮想オーディオデバイスの設定が必要です。手順通りに進めれば初心者でも設定できます。
Q. ボイスロイドと読み上げBotは無料で利用できますか?
ボイスロイド本体は有料ソフトですが、一部のDiscord読み上げBotは無償で利用できます。Botによっては追加機能が有料の場合もあります。
Q. 複数のボイスロイドキャラクターを使い分けることはできますか?
Botの機能によっては複数キャラクターの切り替えやユーザーごとにキャラクターを割り当てることも可能です。詳細はBotの説明書をご覧ください。
Q. Discordサーバーの管理者権限がないとBotは使えませんか?
Botをサーバーに追加するには管理者権限またはBot追加権限が必要です。一般ユーザーの場合は管理者に依頼してください。
Q. 音声が聞こえない、またはBotが動作しない場合はどうすればいいですか?
設定ファイルやオーディオデバイスの確認、Botの再起動、Discord権限の見直しなどを順にチェックしてください。マニュアルや配布元のQ&Aも参考になります。